視覚障害者ゆりさんの日々 藤川ゆり子
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こんにちは、藤川ゆり子です。「視覚障害者ゆりさんの日々season4」へようこそお越しくださいました。 ご縁をいただけましたことに感謝です。
50代はじめに錐体桿体(すいたいかんたい)ジストロフィーという病気が発覚し、見えにくい/見えない世界へとフィールドチェンジしました。 この番組では、シニア世代に入った視覚障害者の日常を語っています。 病気や支援について、またその感想については、私藤川ゆり子個人が経験したこと、及びその感想です。どうぞその点ご了承ください。
2022/12/27〜31にかけてのエピソード・自立訓練まとめ(準備、ICT、点字、白杖歩行、最終話)を、まずご視聴いただければ幸いです。
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配慮の事情
この春から、事業者の「障害のある人への合理的配慮の義務化」が本格的に始動したそうです。私は、まだその内容は良く理解していませんので、これから勉強です。
支え・支えられる人が、それぞれ理解しあうべくコミュニケーションをとって、お互い心地よい場所が増えていくといいなぁ、と思います。 -
部屋の明かり
視覚障害者に「あるある!」かもしれない、電気をつけない・つけ忘れ・消し忘れが多くなりました。10年前の私だったら、見えなくなったのか?!とショックで寝込んだかもしれません。今の私は、自立訓練、生活訓練のおかげで、楽しいシニア生活を過ごせています。
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深爪
爪切りに苦労しています。もともとあまり器用ではないので、上手に爪を切ることができません。爪やすりでこまめに削ることも試しましたが、どうも今ひとつ…。何か便利で頼りになる「爪切り」を探しに行こうと思っています。
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ピアサポートってなんだろう?
視覚障害者になりたての頃、ピアサポートという言葉を聞いたことがありました。誰にも視覚障害のことを知られたくなかった私は、そのままにしていました。それぞれの性格や事情もありますが、心を少し開いて、同じ経験をしている人のお話を聞くのも、助けになるのかもしれないと、今は思っています。
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ゆりさんとドイツの話♯11 春の大掃除
春になると、ドイツ人は大掃除をしたくなるようです。家中をさっぱりと整理・掃除し、庭やベランダの植物の手入れをして、ガーデンテーブルやチェアを出して、短い夏を待ち焦がれる日々。
「フリューリングスプッツ」=春の大掃除は家族のイベントなのでした。