円龍寺ラジオ~お坊さんかっけいの仏教小話 kaxtukei
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- Religion & Spirituality
香川県にある浄土真宗のお寺、円龍寺です。円龍寺かっけいブログ『 https://kaxtukei.com/ 』を運営しているお坊さん克啓(かっけい)が、日常生活の中から話題をピックアップして、仏教の話も交えつつ、雑談のような短いおしゃべりをしていく番組です。
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233阿弥陀仏の後光 / 仏さまのはたらきを表わす
仏像には後光があります。阿弥陀様には頭付近から放射状の線の光と舟形光背の二つがよく見られます。どちらも阿弥陀様の救いのはたらきを表したものです。
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232お坊さんは本堂のどの位置で法話をするのか / 真ん中からずれる理由
浄土真宗のお坊さんは本堂の正面位置でお話しません。必ず正面を避けて、左右どちらかにずれてお話します。
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231音声コンテンツ・ポッドキャストはどこで聞く? / Google Podcastが廃止されたね
Googleが提供していたGoogle Podcastsアプリは廃止され、2024年6月24日以降利用できなくなる。私はGoogle Podcastsアプリのシンプルさ使いやすさが大好きだった。音声コンテンツを聞く場所で、これに代わるベストなところを私はまだ知らない。
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番外21.睡眠章の拝読と現代語訳 / 油断せず後悔のないように生きることを願っている
睡眠章は本願寺の蓮如上人が書いたお手紙です。福井県吉崎にいた頃のお手紙です。眠気が多くなり往生が近づいてきたのかと思い、吉崎の人びとも往生の時まで油断なく生きることを念願しています。
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番外20.円龍寺本堂法話 / 2024年春永代経法要
円龍寺ラジオのエピソード番外20。2024年4月4日、香川県丸亀市の円龍寺本堂で春の永代経法要が営まれました。布教に香川県まんのう町にある善性寺、千葉憲文師(本山布教使)をお招きしました。
かっけい
千葉憲文師には、昨年の春永代経法要に引き続いてお話しいただきました。
昨年のご法話は下のリンクよりお聞きください。
2023年春永代経法要の本堂法話.番外162023年春に香川県丸亀市にある浄土真宗寺院、円龍寺で春の永代経法要がありました。香川県まんのう町にある善性寺の千葉憲文師(本山布教使)による法話を配信します。「幸せとは何か」などをお話しています。kaxtukei.com2023.5.2
2024, 円龍寺春永代経
讃題無明長夜の灯炬なり智眼くらしとかなしむな生死大海の船筏なり罪障おもしとなげかざれ
『正像末和讃』(親鸞聖人)より
本堂の南にお釈迦さまの生涯が描かれた絵が掛けられている
このお釈迦さまの絵は、円龍寺ご門徒さんの秋山秋則さんが50年ほど昔に描いて寄贈されたものです。
仏画家の野生司香雪(のうすこうせつ)の『釈尊絵伝』を元にして描いたようです。オリジナルの『釈尊絵伝』は七図からなりますが、円龍寺の釈尊絵伝は六図となっています。お釈迦様が悟りを開かれる前、苦行の末にやせ細ったお釈迦様にスジャータが乳がゆを供養したときの図がありません。オリジナルでは「牧女の供養」というタイトルです。
秋山さんはオリジナルを元にしつつも、独自に工夫して描いています。例えば三図目の出城では、釈迦族の王子だったお釈迦様(シッダールタ)が修行者となるためにカピラ城を出ている様子を表しています。元はカピラ城がはるか後ろに遠景に描かれています。一方で円龍寺の絵では、真っ暗ななか今まさに城門から馬と従者一人と出ようとした様子で描かれています。王位を捨て真理を目指そうという強い思いが感じられる一図となっています。
野生司香雪の釈尊絵伝は、仏教伝道協会の公式ウェブサイトで簡単な解説がされています。⇒釈尊絵伝仏教聖画(仏教伝道協会のサイト)
「釈尊絵伝」解説動画~ダイジェスト版(仏教伝道協会より)
本山布教使による過去の円龍寺本堂法話
* 2023年秋永代経法要(川田慈恵師)番外18
* 2023年春永代経法要(千葉憲文師)番外16
* 2022年春永代経法要(柴田好政師)番外14
* 2021年春永代経法要(千葉憲文師)番外9
* 2019年報恩講法要(大原観誠師)番外2
* 2019年春永代経法要(川田慈恵師)番外1
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