不安の種+(1)
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- ¥530
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発行者による作品情報
階下の暗闇に気配を感じるような、ドアごしの殺した息づかいのような、視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。
APPLE BOOKSのレビュー
ふと偶然、不気味なものが目に入ってしまった一瞬を切り取る新感覚のホラーマンガ『不安の種+』。恐怖のクライマックスでぶっつりと終わり、取り残された感覚が斬新なショートホラー『不安の種』シリーズの続編で、さらに恐怖が強化されている。短い話はたった2ページ、長くても8ページ。不安の種が恐れを吸い込んで発芽する瞬間、異様なモノが顔を出す。その目的も名前も現れた理由も一切不明。宙ぶらりんなラストで明かされる場所と時間の文字も妙にリアルで、身近な場所で怪奇現象が起きそうな予感にとらわれる。読者の想像力をくすぐり、感情がわずかに揺らされる。余韻を楽しむ力が試されるカルトホラー。
カスタマーレビュー
冥心
、
Good
Good!
野菜くず
、
確かに
不安になりますね
MAYORAA
、
恐怖度
怖いかと聞かれると怖くない。