陽気なギャングが地球を回す
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発行者による作品情報
人間嘘発見器+演説名人+天才スリ+精確無比な体内時計=4人は史上最強の銀行強盗…のはずが、思わぬ誤算が。奪われた「売上」を取り戻せ!伊坂幸太郎ブームはここから始まった。「陽気なギャング」シリーズ第1作、お手頃価格でお届けします。
APPLE BOOKSのレビュー
伊坂幸太郎の名が世に知れ渡るきっかけとなった初期の代表作「陽気なギャングシリーズ」の第1作目。"人間嘘発見器"、"スリ名人"、"演説の達人"、"秒単位の体内時計を持つ女ドライバー"という特殊能力を備えた4人組ギャングが、横浜市を舞台にロマンを求めて完璧かつ華麗な銀行強盗を実行する。ところが逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車強奪犯に車ごと現金4000万円を横取りされることに。品のないやり口に納得がいかず奪還を試みるが、彼らの前にさらなる新しい事件が立ちはだかる。人を傷つけないことをモットーとする気のいいギャングたちの軽妙で知性あふれる会話や、張り巡らされた伏線が見事に回収されていく物語展開はまさにエンターテインメントの真骨頂。あっと驚く緊張感と愉快な読書体験が交錯する、爽快で痛快なコメディ&ミステリー。2006年に映画化された。
カスタマーレビュー
こくなし
、
ロマンはどこだ!
伏線回収は気持ちいい。なんだかんだ言いつつ、爽快感が違う。予定調査かもしれないけど、好きだな、うん。
jgpummjvw
、
面白かったです
けど、過去一番衝撃的な銀行強盗シーンは北野武の花火です。
トミー@とうきょー
、
伊坂幸太郎やっぱいい
会話多めなのでテンポもよく、何よりキャラクターが魅力的。ちょっと息抜きがてらに何度も読んでしまいます。
響野マジで好き。「ロマンはどこだ」