【増補版】ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦 【増補版】ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦

【増補版】ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑‪戦‬

競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦

    • ¥1,000
    • ¥1,000

発行者による作品情報

日本の名だたるトップホースが惨敗を繰り返し、欧米から「競馬後進国」と揶揄されていた時代。

北原義孝をはじめとするJRAの若き獅子たちは日本馬の飛躍を誓い、初の国際競走の実現に尽力するが……。

逆境のなか成し遂げた、ジャパンカップ創設をめぐる壮絶なドラマ。


空前絶後のメンバーが出走する2020年のジャパンカップ。創設40年を迎え、あらためてジャパンカップの存在意義を問う!


【本文より】

数あるG㈵競走を対象にして、過去、そして今後しばらくの出走馬や勝ち馬、またレースから受ける印象を比較した際に、およそジャパンカップほど著しい振れ幅を持つ存在はない。

すぐそう断じてしまえるほどに、自らの立ち位置や評価を変え続けてきたレースであればこそ、ジャパンカップは面白いのだし、独自の価値を持ち続けるのである。

世紀の一戦をまのあたりにして、あなたは、そして私は、その胸に何を刻むだろうか。


【内容】

序 章 暗雲

第一章 焦燥

第二章 胎動

第三章 震撼

第四章 光明

第五章 凱歌

終 章 覚醒


【著者略歴】

河村清明(かわむら・きよあき)

山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。

著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』(以上、イースト・プレス)、『三度怒った競馬の神様』(二見書房)、『ウオッカの背中』(東邦出版)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)、『ウイニング・チケット』(原作、講談社)などがある。

電子書籍『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦』『競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2 運命を分けた一戦の知られざる真実』『ウオッカvsダイワスカーレット 天皇賞 運命の15分と二人の厩務員』『JRAディープ・インサイド 主催者が語る日本競馬の未来』『超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」』、『いのちを繋ぐ馬産地の物語 旅立つサラブレッドの原風景』(共著)など。

競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

ジャンル
アート/エンターテインメント
発売日
2014年
1月7日
言語
JA
日本語
ページ数
169
ページ
発行者
CLAP
販売元
JUMPEI TAKEDA
サイズ
2.5
MB

河村清明の他のブック

競馬 衝撃の敗戦列伝 競馬 衝撃の敗戦列伝
2014年
【増補版】ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語 【増補版】ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語
2019年
競馬 衝撃の敗戦列伝 2 競馬 衝撃の敗戦列伝 2
2014年
時代を駆け抜けた優駿たちのルーツを辿る旅 名馬9頭を育んだ生産現場の物語 時代を駆け抜けた優駿たちのルーツを辿る旅 名馬9頭を育んだ生産現場の物語
2016年
超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」
2015年
ウオッカvsダイワスカーレット ウオッカvsダイワスカーレット
2014年