最新リリース
- 2023年4月19日
- 11曲
- RETURN TO MYSELF (Remastered) · 2008年
- COLORS (Remastered) · 1998年
- Heart and Soul “The Singles” (Remastered) · 2008年
- TOMORROW · 1998年
- Anti-Heroine · 2015年
- BLUE REVOLUTION (Remastered) · 2008年
- IN THE PRECIOUS AGE (Remastered) · 1998年
- Soar · 2023年
- LOVE NEVER TURNS AGAINST (Remastered) · 1998年
- COLORS (Remastered) · 1998年
- 2023年
- 2023年
- 2022年
- 2022年
- 2022年
- 2022年
アーティストプレイリスト
- ハードロックからポップなナンバーまで堪能できる、ロックヴォーカリスト、浜田麻里の代表曲を紹介。
シングル&EP
- 2008年
- 2008年
- 2003年
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
- 2015年
- 2005年
浜田麻里について
浜田麻里は女性ロックシンガーの第一人者である。彼女において重要なのは、初期は“ヘヴィメタルの女王”として君臨したことだ。アマチュア時代はパンクロックバンドのボーカルとして活動し、1983年に『LUNATIC DOLL』でメジャーデビューした際にはシャウトも激しいメタルサウンドを展開。このデビューアルバムはラウドネスのドラマーである樋口宗孝がプロデュースしており、ハードロックというジャンルでは異例のセールスを残した。浜田はこの界隈では最初から突出した存在だったといえる。海外レコーディングやライブツアーなど精力的に活動しながら、歌い上げるバラードやポップな楽曲など、ハードロックからはみ出した音楽性を徐々に見せるようになる。そして大きな転換点になったのは1988年、NHKのソウル五輪のテーマソングとなった「Heart and Soul」。ポップな躍動感を持つこの歌は、浜田の名をお茶の間レベルにまで広めるヒットを記録する。翌1989年には化粧品のキャンペーンソング「Return to Myself」がさらなる大ヒットとなり、彼女をメジャーな存在に押し上げた。その背景には所属したビーイングによる周到な戦略と、浜田自身がそれに応える楽曲を歌い切ったことにある。そしてこの時代の作品は『Anti-Heroine』(1993年)など、どれもクオリティが高い。その後は世界デビューを果たし、オリジナルアルバムの制作とそれに伴うライブなど、コンスタントに活動を続けている。そして振り返れば、女性のロックボーカルがまだ希少だった1980年代に奮闘した彼女の存在は極めて大きなものだったと認識できる。日本における女性ロックシンガーの筆頭格に挙げられるべき人に違いない。
- 出身地
- Tokyo, Japan
- 生年月日
- 1962年7月18日
- ジャンル
- J-Pop