松田 聖子

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松田 聖子について

永遠のアイドルであり、進化を続けるアーティスト、松田聖子。1962年生まれ、福岡出身。1980年にデビューし、同年夏に発表した「青い珊瑚礁」の大ヒットで一躍トップアイドルとなる。そして「夏の扉」(1981年)、「赤いスイートピー」(1982年)、「SWEET MEMORIES」(1983年)など日本の歌謡史に残る名曲を次々と発表。可憐で伸びやかな歌声と圧倒的な表現力は数多のアイドルたちの中でも群を抜いていた。また、持ち前のルックスでもファンを虜にし、聖子ちゃんカットと呼ばれた彼女のヘアスタイルが全国的に大流行した。楽曲のクオリティも高く、作家陣には呉田軽穂(松任谷由実)、財津和夫、矢野顕子、吉田美奈子ら豪華アーティストが参加。楽曲プロデュースを大村雅朗ら気鋭のアレンジャーが手掛け、洗練された楽曲と洋楽指向のサウンドで新たなアイドル像を確立した。4作目のアルバム『風立ちぬ』は大瀧詠一、鈴木茂、松本隆という元はっぴいえんどのメンバーが制作の中心となり、アイドルポップスをさらなる高みへと押し上げた。1990年代に入ると松田聖子は作詞や作曲、アルバムのプロデュースを自ら手掛けるアーティストとして評価を高めていく。海外進出にも積極的で、海外アーティストとのコラボレーションも多く行った。また、女優としても活動し、映画やドラマに出演。自分の可能性を信じ、常に挑戦を続ける生き方は、同時代を生きる人々の憧れの的となる。2010年代になると長年温めたジャズプロジェクトを本格始動させる。全国各地でジャズコンサートを行い、2017年に初のジャズアルバム『SEIKO JAZZ』を発表。NYジャズシーンの重鎮、デヴィッド・マシューズと作り上げたこのアルバムは、アメリカの名門ジャズレーベルVerve Recordsより全米リリースされた。2020年にはデビュー40周年を記念し、新曲とセルフカバーを収録した『SEIKO MATSUDA 2020』を発表。自身の代表曲に新たな英語詞を加えるなど、彼女らしい趣向を凝らした未来志向のアニバーサリーアルバムとなった。また、地球環境問題に目が向けられる中、美しい地球の姿を描く「瑠璃色の地球」(1986年)のメッセージが若い世代からも共感を集め、改めて注目を浴びた。それは松田聖子の歌が時代や世代を超え、輝き続けることを証明する象徴的な出来事だった。

出身地
Kurume, Fukuoka, Japan
生年月日
1962年3月10日
ジャンル
J-Pop

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