一青窈

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一青窈について

かけがえのない人との心の行き来を言葉に紡ぎ、それをかけがえのない歌の数々に表現するシンガー、一青窈。1976年、台湾人の父と日本人の母の間に生まれる。若くして両親を失った一青窈の内面には、近しい人たちとの間に芽生える愛情や思いやりを大切にしたいと願う心が宿り、そこから自然と生まれてくる言葉が楽曲として昇華されている。例えば代表曲である「ハナミズキ」(2004年)やデビュー曲の「もらい泣き」(2002年)では友人に対する尊い感情が歌われ、「大家 (ダージャー)」(2003年)には亡き父親への思いが込められている。2000年代前半のデビュー当時はこうした近親者へのストレートな感情表現が音楽ファンに新鮮な感動をもたらし、高いセールスを記録した。また一青はコンテンポラリーな音楽シーンに君臨するシンガーでありながら、どこかユニークな立ち位置にもいる。日本と台湾の両方の血を持つことでアジア的なメロディや節回しが多く、ポップスというよりは、どこか演歌歌手に似た印象がある。こうした背景のせいか一青の楽曲は幅広い支持を得ており、カラオケで人気の「ハナミズキ」を筆頭にロングヒットも多く、コンサート会場にはお年寄りや子供連れの姿も見られる。時代の流行を超えて、一青窈の歌は100年後も歌われ続ける力を秘めている。

出身地
Japan
生年月日
1976年9月20日
ジャンル
J-Pop

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