先行リリース
- 2024年5月17日
- 15曲
- Love Like This - Single · 2023年
- ROOM UNDER THE STAIRS · 2024年
- ROOM UNDER THE STAIRS · 2024年
- PILLOWTALK - Single · 2016年
- Fifty Shades Darker (Original Motion Picture Soundtrack) · 2016年
- アラジン (オリジナル・サウンドトラック) [with Benj Pasek, Justin Paul & Pasek & Paul] · 2019年
- Dusk Till Dawn (Radio Edit) [feat. Sia] - Single · 2017年
- Trampoline - Single · 2019年
- Mind of Mine (Japan Version) · 2016年
- Mind of Mine (Japan Version) · 2016年
アルバム
- 2024年
- 2021年
- 2018年
- 2024年
- 2023年
- 2021年
アーティストプレイリスト
- 本格派シンガーへと転身を遂げた彼の、メロウでアーバンなエレクトロR&B。
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2020年
参加作品
ZAYNについて
ZAYNが2015年初めにワン・ダイレクションを脱退した時、その後の明確なプランが彼にあったわけではなかった。当時グループは香港にいて、ツアーが始まってから2週間、終わるまであと7か月という時だった。脱退後、疲れ切っていたZAYNはすぐ飛行機に飛び乗って家に帰った。父親は不思議に思ったが、母親は食事を作ってくれた。結局のところ、彼はまだ子供だったのだ。当時22歳で、人生の過去5年間を世界最大のボーイズグループで活動するという、大変な状態に飲み込まれていたのだから。そもそも彼がかつて『Xファクター』(リアリティ音楽番組)にエントリーしたのは、試験を受けるよりましだったからにすぎないと、冗談を飛ばしたことがある。ワン・ダイレクションのメンバー同士は仲が良かった一方で、ZAYNはクリエイティブの方針において一人違和感を持ち続けていた。子供のころからずっとヒップホップとR&Bのファンだった彼は、ワン・ダイレクションのポップでロックなサウンドの中に自分を表現する方法を必死に探っていたのだ。「いったん落ち着いて、『本当にこれが自分のやりたいことなのか?』と考えられる時間はまったくなかった」と、彼はソロになった後の2016年にApple Musicに語っている。「それが本当に根本的な問題だった。とにかく息ができる時間が必要だったんだ」それは確かに大きな賭けだったが、ZAYNは初めからずっと勝負強かった。踊ることを拒絶してボーイズグループのおきてを覆しただけでなく、細かく演出された動きの世界に自発性を吹き込んだのも彼だった。ソロになってからは、「iT’s YoU」のように幻惑的なオルタナティブ寄りのR&Bや、「No Candle No Light」のクラブミュージック、「sHe」や「PILLOWTALK」のあからさまにアダルトなテーマなど、音楽においても挑戦を続けている。過去に長い間とらわれてしまうティーンスターもいるが、ZAYNの場合、未来はずっと彼の頭の中にあったのだと思われる。ただ、そこにたどり着くまでに少し時間がかかっただけだ。
- 出身地
- Bradford, England
- 生年月日
- 1993年1月12日
- ジャンル
- ポップ