最新リリース
- 2024年4月5日
- 12曲
- If The World Was Ending (Remixes) [feat. Julia Michaels] - EP · 2019年
- Give It To You (from Songland) - Single · 2020年
- Issues - Single · 2017年
- In A Perfect World - Single · 2023年
- Inner Monologue, Pt. 1 - EP · 2019年
- ウィッシュ (オリジナル・サウンドトラック/US版) · 2023年
- Hurt Somebody - EP · 2018年
- There's No Way (feat. Julia Michaels) - Single · 2018年
- Lie Like This - Single · 2020年
- Red Pill Blues · 2017年
アルバム
アーティストプレイリスト
- 有名スターへの楽曲提供も多数、時代の空気を捉えたポップソングの名手。
- 2023年
- 2023年
- 2023年
- 2023年
- Clyde Cyrus
- JP Saxe, Madism & LARI LUKE
- Jordan Davis
- ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
ジュリア・マイケルズについて
ジュリア・マイケルズの体に彫られた数多くのタトゥーの中に、輪郭だけで表情のない顔の女性が描かれているものがある。本人いわく、それは裏方であるソングライターの業界内での存在感を表現しているという。デミ・ロヴァートの「Fire Starter」(2013年)や、ジャスティン・ビーバーの「Sorry」(2015年)、セレーナ・ゴメスの「Hands to Myself」(2015年)といった、人気アーティストの大ヒット曲に名を連ねてきた彼女のような人であっても、ソングライターをそう捉えていた。1993年にアイオワ州ダベンポートで生まれた彼女(本名Julia Carin Cavazos)は、南カリフォルニアで育ち、16歳のころ、テレビ番組のために曲を書き始めた。21歳になるころには、彼女が他のアーティストのために手掛けた楽曲によって、ポップファンの間で彼女の作風が知られるようになっていく。赤裸々で、ディテールやイメージがあふれ、オープンな感情表現を恐れない、マイケルズならではのタッチが楽曲に織り込まれていた。そして2017年、彼女は自分自身の中にある空白を埋めるべく、ソロキャリアをスタートした。スポットライトを浴びるということは、社会的不安を克服することを意味していた。友人で曲作りのパートナーでもあるJustin Tranterの助けを借りて制作したEP『Nervous System』では、EDMの影響を受けたサウンドに乗せ、心の痛みを込めるような歌声と叙情的な感性が強く表現されている。ゆっくりと這うようなサウンドと、心臓が脈打つようなビートが不安定に移ろう「Issues」がブレイクのきっかけとなり、マイケルズはそれ以降、同曲のタイトルが“問題”を意味するように、不安と戦いながら、大勢の観客の前でステージに立ってきた。2019年にリリースされた『Inner Monologue, Pt. 1』と『Inner Monologue, Pt. 2』という2つのアルバムは、彼女が他のアーティストに提供した作品よりも芸術的にも感情的にも複雑さを増しながら、それでもなお真実に満ちており、変わらずキャッチーな作品に仕上がっている。つまり、ソングライター/アーティスト/パフォーマーとしてのジュリア・マイケルズが、こうして完全に姿を現したのだ。
- 出身地
- Davenport, IA, United States
- 生年月日
- 1993年11月13日
- ジャンル
- ポップ