2010年にリリースした『CMYK - EP』がクラブヒットし、瞬く間にネクストブレイク候補として注目されたジェイムス・ブレイク。クラブシーンを超え、インディーシーンからも熱い視線が注がれる中リリースされた2011年のデビューアルバムが、本作『James Blake』。「CMYK」のような革新的なダンスチューンを期待する声を裏切るかのように、そのサウンドは徹頭徹尾ミニマルかつダウナー、そしてジェイムス・ブレイク本人が歌い上げるという内容に。自ら影響を公言するダブステップをさらに解体したかのような重低音ビート、オートチューンによって変調させた嘆くような歌声は、聴き手に大いなる戸惑いをもたらすと同時に絶賛を集め、The xxと並んで“ポストダブステップ”と呼ばれる音像の代名詞となった。
ディスク1
ディスク2
その他のバージョン
- 19曲
- 2020年
- 2011年
- 2020年
- 2019年
- オブジェクト
- Koreless
- Magnetic Man
- LCDサウンドシステム
- Parachute Youth