

「Street Songs」が専用マスタリングApple Digital Mastersで登場。恍惚の笑顔とグルーヴィーなパンク・ファンクを武器に、シンガーソングライター/ベーシストのリック・ジェームスはすでにR&B界を揺るがすヒット曲を数曲リリースしていた。そして、過去の業績を容易に上回る、彼の最高傑作「Street Songs」を1981年にリリース。管楽器がフィーチャーされた"Give It To Me Baby”とロックなフレーバーを持つ“Super Freak”が共に大ヒットを記録。“Call Me Up”、“Make Love To Me”、“Fire And Desire”などではロマンチックな一面を披露するが、その他の曲では俗世的なテーマに集中。“Ghetto Life”や“Mr. Policeman”ではタイトル通りの社会問題を想起し、“Below the Funk (Pass The J)"ではリック本人の快楽主義をアピールしている。