これまでプロデュースを手掛けたジミー・ミラーから卒業し、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのプロデューサーとしての匿名クレジット、The Glimmer Twins(グリマー・ツインズ)名義での初の作品となる。本作を最後にリードギタリストのミック・テイラーが脱退、後釜としてタイトル曲のオリジナルを手がけたフェイセズのロン・ウッドがグループに参加するなど、グループとしての転換期に当たる重要作だ。ホーンセクションを排したシンプルなサウンドで、これまで試みられてきたスワンプ的な泥臭さに変わって、ソリッドなロックンロールを展開。人気の表題作をはじめ、ソウルグループ、ブルー・マジックを迎えたバラード "If You Really Want to Be My Friend"、ファンクナンバー "Fingerprint File" などバラエティー豊かな楽曲が並ぶ。
その他のバージョン
- 2023年
- クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス
- The New Barbarians
- Various Artists
- J.ガイルズ・バンド
- ボブ・ウェルチ