Rebel Yell

Rebel Yell

ロンドン・パンク・ムーブメントで一翼を担ったジェネレーションXのリードシンガーが、ソロに転身して発表した2作目。日本では『反逆のアイドル』という邦題で知られる。ビリー・アイドルが大きなブレイクを果たした記念すべきアルバムであり、プロデューサーのキース・フォーシーにとっても出世作となった。ほぼ全曲がギタリストのスティーヴ・スティーヴンスとの共作で、ジョルジオ・モロダーの門下生ともいえるフォーシーが作ったシンセポップサウンドと、スティーヴンスが弾きまくるワイルドなギタープレイが絶妙なバランスを取っている。それに乗せて、ビリーのざらついた声質のボーカルが、パワフルなシャウトを轟(とどろ)かせ、同時にキャッチーなメロディを歌い上げる。全米トップ10のヒットとなったバラードタッチのシングル「Eyes Without a Face」は、フランスのカルトホラー映画のタイトルから抜粋したもの。

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