人間なんて

人間なんて

吉田拓郎のサードアルバム。タイトル曲は、1971年夏に開催された第3回全日本フォークジャンボリーにおいて、PAトラブルでマイクが使えない中、出演者/観客一体となって生音・生声で延々と歌ったという伝説を持つ。プロテストフォークを中心とした第一世代と異なり、本作収録のヒット曲 "結婚しようよ" に代表されるような個人の風景や恋愛、暮らしの描写へと移っていった第二世代を代表する出世作。セルフプロデュースのもと、ディレクターに加藤和彦と木田高介(ジャックス)を迎え、小室等、遠藤賢司、松任谷正隆、林立夫、小原礼といった華々しい面々による充実した演奏も名盤の証。ここから彼の名前は広く知れ渡っていくことになる。

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